ドミニカ共和国で同性婚をめぐる憲法論争が継続、軍・警察の反差別判決にみる平権への進展

ドミニカ共和国において同性カップルの婚姻承認をめぐる社会的・法的な議論が活発化しており、現行憲法第55条および家族法が婚姻を伝統的な家族制度の枠組み内に定めているため民事婚としての法的認知には至っておらず、異性カップルと同等の法的権利を求める推進派と、宗教や文化的伝統を根拠とする反対派の間で対立が続いている;一方で性的指向に基づく差別是正に関しては司法面で重要な前進がみられ、2025年には憲法裁判所が軍隊および国家警察内部において性的指向を理由に処分を科す規則条項を違憲と判断・無効化しており、権利保護の拡大に向けた議論が国内外で注目されている。

ノースアメリカ編集部:リアム・スミス

出典:LGBTQ News